2026年8月31日、楽天モバイルが「楽天IDと連携せずに利用できる機能」の終了を発表しました。
「強制解約」という言葉だけを見ると驚きますが、すべての楽天モバイル利用者が解約されるわけではありません。
結論から言うと、楽天IDと連携していない回線が、2026年11月30日(月)23時59分(予定)までに必要な手続きをしなかった場合、契約は自動解約となり、現在の電話番号が失効します。
9/14(月)追記。自動解約は、実施しないこととになりました。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/service/3864
楽天社員/坂部本記事では、30,000件超の楽天モバイル申込みを現場でサポートしてきた現役楽天社員の坂部が、強制解約の対象者と回避方法、注意点を解説します。


強制解約の対象かどうかは30秒ほどで確認できるので、まずはご自身やご家族の回線をチェックしてみてください。
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楽天モバイルの強制解約対象者を30秒で確認する方法
強制解約の対象は、楽天IDと連携せずに楽天モバイルを利用している方です。
自分の回線が対象かどうかは、Web版のmy 楽天モバイルから以下の手順で確認できます。
- ブラウザからWeb版のmy 楽天モバイルを開く
- 現在利用している方法でログインする
- 画面左上の表示を確認する
画面左上に「ゲストでログイン中」と表示されたら、強制解約対象です。表示されていなければ、今回手続きする必要はありません。


なおアプリではなくWeb版で確認してください。


楽天市場などで使っているIDがあっても、そのIDと楽天モバイルの回線が連携されていなければ強制解約対象になります。
楽天IDを使わない新規申し込みは2025年12月11日に終了しています。そのため、以前から楽天IDを使わずに契約している方が主な対象者です。



自分の回線は連携済みでも、親御さんやお子さんの回線は連携していないかもしれません。家族で楽天モバイルを使っている方は、一緒に確認してみてください。
楽天モバイルの強制解約で使えなくなるものは大きく3つ


期限までに手続きをしないと、楽天モバイルのサービスのほとんどが使えなくなります。
影響を3つに分けて確認しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
なお、関連動画「【まさか私が?】楽天モバイル強制解約の対象と回避策!電話番号も失効します」では、楽天モバイル強制解約について詳しく解説しています。動画で確認したいという方はぜひご覧ください。
1.電話番号と音声通話・データ通信が使えなくなる
自動解約になると、通話やインターネットが使えなくなり、今使っている電話番号が失効します。
電話番号が失効すると、次のようなサービスで番号の変更手続きや再設定が必要になる可能性があります。
- 銀行・クレジットカード
- 病院・勤務先・学校
- LINE・SNS
- 各種Webサービス



自動解約になってから慌てないためにも、普段使っている電話番号をそのまま残したい方は、期限までに手続きを済ませておきましょう。
2.オプションや端末保証・買い替えプログラムなどが使えなくなる
強制解約されると、以下も自動的に解約されます。
- オプションサービス全般
- 楽天モバイルWiFiスポット
- 楽天モバイル買い替え超トクプログラム
- 端末保証
利用中のオプションや端末に関するサービスまで影響する可能性があるため、自分が何を契約しているのか確認しておきましょう。



買い替え超トクプログラムと端末保証は、2026年8月30日までに対象サービスの利用を開始している方には、自動解約に伴う補償が用意されています。
補償内容や必要な手続きについては、対象者へメールで案内される予定です。買い替え超トクプログラムや端末保証を利用している方は、楽天モバイルから届くメールを確認しておきましょう。
なお、関連記事「楽天モバイルの機種変更で損しない裏ワザ5選!お得な買い方・キャンペーンを解説」では、機種変更の裏ワザを紹介しています。これから機種変更を検討している方はぜひチェックしてみてください。


3.Web版のmy 楽天モバイルが使えなくなる
自動解約後は、Web版のmy 楽天モバイルへログインできなくなります。
そのため、以下の情報が自分で確認できなくなります。
- 過去の利用料金
- 契約内容
- 利用していたプラン・オプション
自動解約後に確認したい場合は、楽天モバイルの窓口への問い合わせが必要です。



「まだ時間がある」と後回しにせず、対象だと分かった時点で手続きを進めましょう。
楽天モバイルの強制解約を避ける2つの方法
対応方法は、楽天会員へのアップグレードと契約者変更の2つです。



多くの方は、現在の回線に楽天IDを連携するアップグレードが当てはまります。
それぞれ詳しく解説します。
1.今の回線に楽天IDを連携する
1つ目は、楽天会員へのアップグレード、つまり楽天IDと連携する方法です。
楽天会員へのアップグレードは、Web版のmy 楽天モバイルから手続きできます。




楽天IDを持っていない方は「新規会員登録(無料)」から会員登録してください。
連携後に、電話番号や料金などが変わることはありません。



アップグレード完了後は、楽天IDでmy 楽天モバイルにログインできるか確認しておきましょう。
万が一楽天会員へのアップグレードに失敗した場合には、お問い合わせ窓口へ問い合わせてください。
2.家族などに契約者を変更する
家族の楽天IDへ回線をまとめたい場合は、契約者の変更手続きを行ってください。
Web版のmy 楽天モバイルから「契約者変更」を申請→新しい契約者へ手続き用URLを送る→新しい契約者が手続きを完了すれば、契約者を変更できます。


契約者変更手続きの申請から手続き用のURL発行まで1日程度、新しい契約者の手続きは目安として以下の期間がかかります。
- スマホでかんたん本人確認:最短1日
- 住民票の写し等を郵送して確認:最短1週間程度
- 受取時に自宅で確認:1週間程度
Rakuten Turboは契約者変更ができません。楽天会員へのアップグレードが必要です。



契約者変更は処理に時間がかかる可能性もあるため、11月30日ぎりぎりまで待たず、早めに対応しましょう。
なお、関連記事「楽天モバイル最強家族割を楽天社員が完全解説!年間+4,768円黒字の2回線運用術を大公開」では、最強家族割について詳しく解説しています。全員が月に110円割引される制度について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


楽天モバイルが強制解約を実施する理由
今回の強制解約は、サービス内容を見直し、より付加価値の高いサービスへ統一することが目的です。
楽天IDを連携すると、以下の楽天会員向けのサービスを利用できるようになります。
- 楽天モバイルの利用料金に応じたポイント還元
- 楽天市場でのポイントアップ
- Rakuten Linkによる無料の国内通話など



楽天IDを連携することで、楽天モバイルと楽天市場などをつなげ、楽天のサービスをより使いやすくする狙いがあると感じます。
電話番号や契約内容はそのままでポイント還元や無料通話ができるようになるので、楽天IDを作成したくないといった特別な事情がない場合には、手続きを済ませておきましょう。
なお、関連記事「楽天モバイル(Rakuten Link)の通話品質は悪い?24時間かけ放題の正しい使い方を現役楽天社員が解説」では、電話がかけ放題になるRakuten Linkについて詳しく解説しています。ぜひご覧ください。


楽天モバイルの強制解約案内を装った詐欺に注意
今回の強制解約の発表に便乗し、個人情報を聞き出したり、偽サイトへ誘導したりする詐欺に注意してください。
たとえば「期限までに手続きしないと強制解約になります」「電話番号が使えなくなります」などと不安をあおり、SMSやメールに記載したURLから偽サイトへ誘導する手口が考えられます。


特に、楽天IDやパスワード、クレジットカード番号、銀行口座の暗証番号などの入力を求められた場合は、その場で対応しないようにしましょう。
楽天モバイルの従業員が、今回の手続きのためにキャッシュカードを預かったり、暗証番号や楽天IDのパスワードを聞いたりすることはありません。
SMSやメールで届いた不審なリンクは開かず、自分で楽天モバイル公式サイトやWeb版のmy 楽天モバイルを開いて手続きしましょう。



「強制解約」「電話番号が失効する」と聞くと焦ってしまうかもしれませんが、不審な連絡が届いても個人情報を入力しないでください。
楽天モバイルの強制解約対象者か今すぐ確認しよう
今回の発表で、すべての楽天モバイル利用者が強制解約されるわけではありません。
ただし、Web版のmy 楽天モバイルに「ゲストでログイン中」と表示される方は、2026年11月30日(月)23時59分(予定)までに手続きが必要です。
以下のどちらかの手続きを済ませれば、自動解約による電話番号の失効を避けられます。
- 楽天IDを連携する
- 楽天会員である家族などへ契約者を変更する
まずはWeb版のmy 楽天モバイルを開き、自分と家族の回線を確認してみてください。Web版の操作が難しい場合は、スマホの「Rakuten Link」アプリにログインできているかを確認してください。
Rakuten Linkを利用できていれば、楽天IDと連携済みです。ただし、最終確認はmy 楽天モバイル(Web)で「ゲストでログイン中」と表示されていないことを確認するのが確実です。



確認は30秒ほどでできます。対象外だと分かれば安心できますし、対象でも今なら落ち着いて対応できます。電話番号を守るために、今日のうちに確認しておきましょう。
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